暗澹とした澱のない黒の水面に覗く自分は、酷い顔をしていた。泣きたいんだか笑いたいんだか分からないような、作りかけてどうしようもなくなってしまった中途半端な表情で。それに気づいてしまって、僕は硯に浸していた筆でそれをかき混ぜた。ぐちゃり、と耳を舐める不快な音。穂先に含まれた空気が泡となってぽつぽつと墨の端に溜まっていき、やがて、硯に映っていた僕をかき消した。

(何て書くかな)

悩みの根源である手元の紙は、珍しく裏に何も書かれていない。反故紙ではなく、なかなか手に入れにくいまっさらな紙を用意されたのは、最期ぐらいはという学園の慈愛か、はたまた覚悟を決めろという叱咤なのか。どちらにしろ、この紙が行きつく先に待ちうけるものが変わることはないのだろうけど。

(……本当に、何を書けばいいのだろう)

父母に宛てたそれはとっくに書けたといのに、この文になってから筆がぱたりと止まってしまった。思案していると、パタパタ、と軽やかに弾む足音が二つばかし長屋に近づいて来たのに気付いて、僕は顔をあげた。外廊下に面する障子を見遣れば、溌剌とした光が淡い緑に染まっている。陽気な足取りは、当然、気配を消されていることはない。だだ漏れのそれは、『普通の足音』を振舞っているような補正も掛っていない。何も気にしていない、と考えれば、その足音の主は一番下の後輩だろう。真っすぐに僕の部屋へと向かってくる二人に、僕は手にしていた筆を置いた。

「せんぱーい、失礼します」
「あ、ちょ、きり丸、先に開けちゃあ、……失礼します」

遠慮もなく扉がすぱんと開け放たれると同時に、のびやかな声が僕の耳に届く。続いて慌てふためいた言葉に僕は彼たちの方に向き直る。会話のまんま、堂々としたきり丸とおどおどした怪士丸の二人が部屋のを越えた所で座っていた。その先に、ちょうど彼らの身に付けた衣と同じような色合いをした空が広がっている。光に照り映える雲の白が眩しい。

「どうしたんだい?」
「在庫図書の帳簿、お持ちでないかと思って」
「持ってるけど……委員会が始まるまで、まだ時間があるだろ?」

何に使うつもりなんだろうか疑問に思って訊ねると「いやぁ」と曖昧に言葉を濁したきり丸の傍で怪士丸が「先輩方が来る前に少ししてしまおうかと思ったんです」とおっとりとした笑みを咲かせて。そんな怪士丸に、今度はきり丸が焦る番だった。

「怪士丸っ」
「あっ」

こっそりやろう、とでもいう心づもりだったのだろう。きり丸に鋭く名前を呼ばれ怪士丸がはっと目を見開き、慌てて言葉を回収するように口を覆った。とはいえ、もう遅い。こうもはっきりと聞こえてしまうと、さすがに聞こえなかったふりをすることはできなくて、「ありがとう」と告げると、きり丸が「あーあ。内緒って言ったんだけどなぁ」と溜息混じりに天を仰いだ。そんな彼を「ごめんね、きり丸」と不安げに覗きこむ怪士丸の目は揺れていて、うっすらと涙の膜が張っていて。僕は小さく笑いながら二人に近づくと、それぞれの頭に手を置いた。ぽんぽん、とあやすように叩く。

「ありがとう」

俯いたきり丸は耳まで赤らんで「よしてくださいよ」と呟き、怪士丸は黙ったまま涙を一粒だけ零した。



***

「けど、どうしたんだい? 急に自主的にやろうなんて」

少し落ち着いたところで頭に浮かんだ疑問を投げかけると、きり丸と怪士丸は顔を見合わせた。もうどのうちバレてるのだし、とでもいうように視線を交わした二人が一つの台詞を分けるように喋り出した。

「いえ、もうすぐ先輩方が実習に出られるって聞いたもので」
「それで、下級生だけでも委員会の仕事をしなくちゃならないじゃないっすか」
「だから、今のうちに練習というか、慣れておこうと思って」
「で、書架の帳簿の付け方を知りたくて、借りに来たってわけです」

下級生の成長ぶりというか気遣いに目を細めながら聞いていた僕は「そっか。なら、付け方とか読み方を教えてあげるよ。図書室に行こうか」と立ち上がった。

「いいんですか? せっかくの休みの日なのに」
「うん。三郎もお使いで出かけていて暇をしていた所だし」

昼過ぎに急に「お使いがあったんだった」と三郎が席を濁したからこそ、あの文を書こうと硯や墨を広げることができたのだけれど、と思いながら、「帳簿を探すからちょっと待ってね」と断りを入れ、文机の傍にうずたかくなっている私物の山に向かう。大雑把な性分だとは自覚しているから、三郎に「少しは片付けたらどうなんだ。そのうち、雪崩が起きる」と揶揄されても「どこに何があるか分かっているからいいの」と言い返してきた。(時々、呆れ果てた三郎が片付けてくれることもある)けれど、さすがに山積している所を後輩に見られるのは気まずい。何となく背後の気配が気になってしまって、ぱ、っと見つけることができなかった。

(えっと、どこだったっけかな)

ずさんな扱いをしている私物とは違って公共のものだ、という意識があるから、それほど奥の方に放り込んであるとは考えにくいのだけれど、目に付く所にはない。そのまま、ごそごそと山を漁っていると、不意に近くで疑問の声が弾けた。

「あれ、文っすか?」

僕の机にあった上質な紙を目敏く見つけたきり丸が覗きこむようにして見ていた。ほとんど書いてない、と頭で分かっていても、慌てて手繰り寄せるようにして隠す。その辺にあった紙を適当にひっつかみ、見えない様に上から覆った。その分かりやすいばかりの僕の行動にきり丸の目が輝いたのが分かった。

「誰に書いてるんすか?」
「ちょっと、きり丸」
「だって気になるじゃないか」

袖を引っ張って止めようとする怪士丸の声も無視して、興味が溢れて今にも零れ落ちてしまいそうな目で彼は僕を見ていた。色っぽいものを期待するような彼の純粋な笑みに、どうしたものか、と思いつつ、嘘ではない------けれども、真実の部分ではない所を告げる。

「……授業でね、文を書く課題があったんだ。…そのうち、二人もこの文を書くようになるよ」

いつか、そのうちに。哀しいけれど、もし、彼たちがこのまま学園に残るのならば、いつかその日が来るのだろう。数日前の授業で手渡された真っ白の新しい紙は、今までに書いた類のない文を書くためのものだった。この先に行われる演習は、より実戦に近くなっていく。そして、命を落とすこともありうる。その時のために、文をしたためろ、と。さいごの、ことばを。愛しい人へと。

「今の間、怪しいなぁ。恋文ですか?」

からかうような声音の彼は、隠された文の紙のようにまっさらだった。まだ何も知らない。知らなくていい。できることなら、その日が来るまで。そう、ひっそりと祈りよりも鮮烈な想いを抱えた僕は「さてと、図書室に行こう」と二人を急きたてるように、きり丸の背中を押しながら立ちあがった。

「えー、見せてくださいよ」
「だーめ」
「先輩のケチ」
「ケチはきり丸の専売特許でしょ」
「そうですねー」
「何、同意してるんだよ、怪士丸っ」
「だってさぁー」

じゃれあう二人と共に僕は机に文を残したまま部屋を出た。心の中できり丸の言葉が揺れている。

(恋文、か。確かにそうかもしれないなぁ)

最初で最後の恋文。ほとんど真っ白の文に唯一綴られた、僕が最期の言葉を残したい彼の名。愛しい人。

-------------『三郎へ』 そう書いたっきり、僕は続きを書けずにいた。



***

結局、図書室に行ってみれば久作や先輩も来ていて、臨時の図書委員会になってしまった。後輩たちのやる気が嬉しかったのだろう、書架の帳簿の付け方から(結局、図書室にあった)延滞利用者への取り立ての方法までみっちりとやっていたら、すっかりと遅くなってしまった。

(あ、もう三郎も戻ってきている)

宙が溶けだしたような淡い藍の夜にくるまれた部屋に、じわりと滲む灯り。障子に映り込んだその温かみのある色に、ほっと心が安らぐ。それが自室であれば、なおさらだった。どうして、と問われると答えに窮してしまうけれど、三郎がいる、というだけで、僕は倖せな気持ちになれるのだ。穏やかな闇の中をゆったりした足取りで歩み、部屋の戸に手を掛けた。それから、いつものように開ける。

「ただいま」

いつもなら優しく響く『おかえり』は、どれだけ待っても返ってくることがなかった。一瞬、三郎がいないのかと思ったけれど、すぐさま部屋の隅の影に違うと分かる。聞こえなかったのだろうか、とさっきよりも少しだけ声を大きくして、その黒い塊へと声を掛ける。「ただいま」と。けれども、やっぱり、返事はなかった。

「ただいま。……三郎?」

いつからか、なんて分からない。お互いがバラバラに部屋に戻ってきた時にすると決めた言葉。『ただいま』と『おかえり』。多分、出会ってすぐの頃からなのだろうけど、いつからかははっきりと覚えていない。それくらい当たり前のように日常に染み込んでいる温かな約束は、別に指きりとかを交わしたわけじゃなく、自然とできたものだった。

(それがない時は、喧嘩の時ぐらいなんだけど)

三郎がどうして『おかえり』と言ってくれないのか理由が分からず、戸惑いのまま部屋に足を踏み入れ、山なりにした膝を抱えて座っている彼に近づく。彼は顎を腕に埋めて、睨みつけるように壁を見つめていた。僕に気づいているくせに、三郎は体を強張らせ、頑なに視線を向けようとはしなかった。

「……何、怒ってるのさ?」
「別に、怒ってなんかない」
「嘘。怒ってる」

突っぱねるような言いように三郎に僕が鋭く食らいつけば、三郎はバツが悪そうに何か言いかけた口を噤んだ。ちらりと投げかけられた視線は攻撃的なものとは違ったけれど、拒絶するような色合いに塗りこめられていた。勝手に怒っといて、勝手に殻に閉じこもられたんじゃ埒があかない。

「ねぇ、三郎。口にしてくれないと分からないよ」

少し苛々した口調で言い募ると、座を崩してしばらく穿つようにしてこっちを見ていた三郎が、僕の側からは死角となっていた右手にくしゃりと握りしめたものを差しだした。「これ」と。具体的なことは一切口にしなかったけれど、すぐに通じ合ってしまった。どうして三郎が、という言葉が飛び出るよりも先に、机に放りだしたまま図書室に行ってしまった事を思い出した。

「部屋に帰ってきたらさ、ちょっと物がぐちゃぐちゃしてたから、さ」
「うん」
「いつものように片付けてたら、見つけてしまったんだ。……例の、課題のだろ」

今さら嘘を吐くこともできず頷くと三郎は極力明るくふるまおうとしているのか「君から恋文なんて、今まで貰ったことないのにな、」と頬を軽く引きつらせながら茶化すように言った。笑おうとしてるのだろうか。無理やりあげた口の端も、今にも泣きだしそうな眼差しも、ひどく痛々しくて、何だか居たたまれない気持ちになって、僕はひっそりと目を伏せた。

「なぁ、雷蔵。知ってるか? 遺書は恋文じゃなきゃいけないだとさ」

彼が掴んでいる紙の白が目を突く。そっと息をするのと同じ静けさで「だから、もし憎まれ口を叩いたなら、何が何でも生きて帰ってこないといけない、って」と彼は続けた。掠れた声は泣きたいほど愛しくて、僕は三郎に近づくと手を伸ばした。温もりを届く前に、ぎゅ、っと抱き寄せられる。腕をその背中に回せば「なぁ、雷蔵。私はその文を受け取らないよ」と囁くような小さな声が胸に響いた。

「できるなら、あいつらと馬鹿やって君に怒られて。そんな日々が続けばいいって思う。けれど、これから任務も増えてくるだろう。もちろん、バラバラに行かなきゃいけない時もあると思う。けど、その時に、帰ってきたら君に『ただいま』って言いたいし、君に『おかえり』って出迎えてもらいたい。逆だってそうだ。何があっても私は生きて帰るから、君も生きて帰ってきてほしい。だから、私はこの文を受け取らないよ。最初で最後の恋文なんて、いらない」

遺書なんて書かないでくれ、と切に言い募る三郎に、僕は小指を彼のそれと絡めた。指きりをする。

「分かった。書かないよ。約束する」



***

(そう言ったのは、約束しろ、と言ったのは三郎の方なのに……)

目の前にある一つの封書を前に、僕は滲む視界を三郎への文句で誤魔化そうと懸命だった。馬鹿三郎、と罵ってみても、かさりと乾いた喉からは嗚咽が出てきそうになる。表には、神経質な彼らしい、少し角ばった字で僕の名が記されている。『不破 雷蔵様』と。僕のよく知るその跡は、うっすらと色が褪せているような気もして、いつ書いたのかは分からなかった。分かっているのは、ただ、一つ。

------------ 三郎は、もう、いない。

三ヶ月ほど前の実習で三郎は行方を忽然と消した。偵察で済むはずがいつの間にか戦火に巻かれ、四方八方の敵が入り乱れることとなったそれは、近年、稀にみる犠牲者を出した。僕は学園という揺り籠のように安穏としたものに包まれていたのだと気付かされたただけですんだが、彼は死亡者の一覧に名を連ねることもなく、その代わり僕にあの言葉を言わさせてもくれなかった。

(ねぇ、三郎。いつになったら、僕に『おかえり』と言わせてくれるんだい?)

戦の惨禍の痕跡である灰に風に流され、生命が新たな息吹を感じさせるような季節になり、僕たちの衣の色が変わっても、三郎は戻ってこなかった。流れていく日々の中で僕は取り残されていた。最初の一週間、食事は喉も通らず、息をするのすら苦しかった。それでもやっぱり僕はお腹がすくし、呼吸だってしなくちゃいけない。だって、僕は生きている。一ヶ月もすれば、ハチや兵助や勘ちゃんの言葉に相槌を打ったり、時には笑うこともできるようになった。けれど、僕は前に進めず『過去』に囚われている。

----------そんな中、今日、届いたのだ。『過去』の三郎からの文が。



***

ようやく学園も混乱が落ち着いたため、犠牲になった生徒たちのしたためた遺書を発送するになったのだ、という説明を聞いた日、僕の部屋にその文は置かれていた。三郎からの、最初で最後の恋文。これを読んでしまったら三郎の死を認めてしまうような気がして、開封するかどうか迷った。けれど、その手紙に口付ければ、墨の匂いに混じって三郎のそれが入り混じっているような気がして。堪らなく三郎に会いたくて、そこに三郎がいるような気がして、封を開けた。



***

拝啓、不破 雷蔵様
さすがに君がいる時にこの文を書く気になれず、ならば君が委員会でいない隙に、と思ったんだがな。どうも、あの部屋では、君がいるような気がして書けなかった。それで、「お使いに行ってくる」と君に嘘をついて、今、出先でこの手紙を書いている。

さて、遺書を書け、と言われても何を書けばいいのか分からないな。参考までに君に聞いたら、「父と母に向けて書くよ」と言っていたな。ほっとした。こんな風に文を残しときながら我儘だと思うが、雷蔵の遺書は読みたくない。けれど、どんなことを書けばいいのか分からないから、父上や母上に書いたことを、また、教えてほしい。あぁ、でも、この文を雷蔵、君が読んでいる時は私はいないから意味がないか。とりあえず、君が思い描いている遺書とはかけ離れたものになるかもしれないが、勘弁してほしい。

雷蔵、私は君に出会えて本当に倖せだったよ。毎日、ハチと馬鹿騒ぎをして、兵助に呆れられ、勘右衛門に諌められ、君に怒られて。くだらないことで笑い合ったり、時には喧嘩をしたり泣いたことも……あったな。うん、あった(手紙だからな、正直に書こうと思う)。

最近は、そんな毎日が少し減ってしまったのが残念だが。けど、それでも、今も倖せだと言える。雷蔵がいるから。君が、待っててくれるから。部屋に戻った時の、君の温かな『おかえり』という言葉が、どれほど私を支えているか知っているか? 何があっても、君の元に帰ろう、そう思うことができる。死んだあとに読まれる遺書でこんなことを書くのはおかしいかもしれないけれど、約束するよ。何があっても君の元に帰るって。雷蔵に『ただいま』と言うことを。君に『おかえり』と出迎えてもらうことを。紙の上だから指きりをすることはできないけど、約束する。

--------ここまで書いておいて、やっぱり君の元に帰りたくなったよ。続きは、またそのうち書くとして、今から部屋に戻ることにしよう。きっと帰ったら『ただいま』って言う私に、君は『おかえり』を温かく迎えてくれるだろう。なぁ、雷蔵。私は雷蔵のことを、



***

そこまでで、文は途切れていた。掠れた墨に持ち合わせがなくなってしまったのか、それとも最初から書かなかったのかは判別できなかった。ただ、宙ぶらりんな言葉だけが、残されていた。彼の書きぶりから推測するに、おそらく、この文を書いたのはあの日なのだろう。遺書を書かない、と彼に約束したあの日。指きりをしたあの日。

「馬鹿……早く帰ってきてよ。約束だろ」

ぱたり、と呟きと同時に落ちたものが、白い紙に翳色を滲ませた。ずるい。指きりをしたことを僕は守ってるのに、三郎は守ってくれないなんて。これが、最初で最後の恋文だなんて。目の前に膨らむ世界が塞いで、苦しい。痛い。

「帰ってきてよ。この言葉の続き、何なんのさ。気になるじゃないか、馬鹿」
「あーあ、読まれちまったか」

突然、頭上から降ってきた声に、は、っと振り返れば、そこに三郎がいた。あまりのことに、呆然と彼を見つめていると「課題だったから後でこっそり回収するつもりで出したんだけれど、取り戻すのを忘れてた」と彼は僕の手にある文を見遣りながら、笑った。三郎が別れた時とは違う衣の端からは包帯が覗いている彼に、手を伸ばすことができなかった。夢かもしれない、幻かもしれない、そう思ったら確かめるのが怖くて。

「う、そ……三郎?」
「嘘じゃないさ。約束、書いてあっただろ」

柔らかく笑った三郎は僕の小指に己のそれを巻き、ぎゅ、っと力を込めた。指きりをした部分から伝わってくる彼の温もり。生きてる。帰ってきた。三郎が、帰ってきた。そう思ったとたん、目の前にいる三郎がじわじわと瓦解して濡れていく。色々言いたいことはありすぎて、けれども、その言葉しか出てこなかった。

「おかえり」
「ただいま、雷蔵」

笑顔をくしゃりと歪めた彼は泣きながら僕を抱きしめて、囁いた。おそらく、あの文の続きの言葉を。変わらない、約束を。

「雷蔵、愛してる」
ゆびきりをして





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「おかえり」「ただいま」という響きが大好きです!